夏の暮らし合宿
幼児から小学生までを対象として、夏休みに、古民家Zuttoで、昔の暮らしを体験する2泊3日の合宿をしています。安曇川で、ボート遊び、飛び込み、魚取りをして遊び込みます。畑作業、薪割り、竃ご飯炊き、木工竹細工などの、昔からの暮らしを学びます。毎年、100名以上の参加者があります。青年になったこんぺいとう自然保育園の卒園生が,ボランティアとして参加しています。
暮し合宿とは
古民家Zuttoは、鯖街道に面した約150年以上前に建てられた、歴史あふれる古民家です。合宿中は、まず持鉢式を行い、漆塗り椀を子どもたちに渡します。これは1人1人が自分の椀を持ち、椀の用意から片付けまで自分が責任を持ちます。自然の恵みを受け取る衣食住を実感することで、子どもたちは一回りも二回りも大きく成長します。
「暮らし遺産」活動
昔の暮らしに学ぶ下記の活動を「暮らし遺産」活動と呼びます。「昔を知って、今を生きて、未来に繋ぐ」、この気づきが新しい恵みとなり、自分で考えて、創意工夫する子どもになります。子どもたちのこの感動が、感性をとぎすまし、チャレンジ精神を育みます。
☆かまどご飯炊き:火おこし&かまどでごはん作り古民家Zuttoでは、かまどでご飯を炊いていただきます。かまどでご、飯炊き名人になれるかな??
☆ちくちく縫い取り:各自で使う塗り椀を包む布巾に、自分の名前の縫い取りをします。
☆山菜採り:地元にある山菜を実際に採って料理します。合宿では山菜をピザにトッピングし、石窯で焼きます。
☆川遊びたいごろう:近くの川で子どもたちは思い思いに遊びます。細川町では川遊びを「たいごろう」というカッパがいた言い伝えがあり、子どもたちは親しみをこめて遊んでいたそうです。
☆薪割り:すぐそばの山から木を運びかまどに使う薪を作ります。
☆炭づくり:ドラム缶釜で炭を作ります。
☆木工竹細工:竹や木など自然の材料を使って思い出の品を作ろう!竹コップ、竹はしなど。
☆久多松上げ:地域の火祭りへの参加(※8/23のみ)
参加対象者
◇幼児5才児(年長児)~小学6年生 ◇全コースとも定員20名
参加費
各コースとも 2泊3日 20,000円(傷害保険費、その他活動費含む)