ハラハラ準備時間の比較

(New:1997/5/17 Update:1998/7/15)

ライ君激戦記「ハラハラ対ハラハラ!(前編)」にも書いたとおり、わくわく7の登場キャラは、強力で防御不可能な技であるハラハラアタック(以下ハラハラ)を 1 つずつ持っています。
ハラハラアタックは一般に、コマンド(全キャラ同じ)を入力してから実際に攻撃を開始するまでの時間(以下、準備時間)が長く、使用にあたっては相手の攻撃が発動までに届かないときを狙って行うのが理想と考えられます。

ところで、準備時間はキャラクタ毎に異なります。 ライを使っていて(別に他のキャラでもいいんだけど)、相手がハラハラを出したときにそのキャラの準備時間が分かっていれば、出鼻をくじけるかどうか、あるいはいつごろ回避操作を始めればいいのかが分かって便利になると思われます。 また、自キャラのハラハラ発動までの時間が分かれば、相手に潰される前に潰せるかどうかを予想することも可能となると考えられます。

最近、各キャラクターの正確な準備時間が分からないかと思い、なんとか調べることはできないかと考えたところ、ゲーメストムックに、各キャラクターの「技フレームデータ解析」というものが載っていることを思い出し、それをもとに各キャラの準備時間を比較することにしました。

各キャラのハラハラ準備時間ランキング

    第1位 まるるん
        1秒70(102フレーム):##########
    第2位 スラッシュ
        2秒02(121フレーム):############
    第3位 アリーナ
        2秒07(124フレーム):############
    第4位 ダンディ J
        2秒10(126フレーム):############
    第5位 ライ
        2秒18(131フレーム):#############
    第6位 ティセ
        3秒00(180フレーム):##################
    第7位 ポリタンク Z
        4秒58(275フレーム):###########################
表について。
まず、まるるんが1番早くて、投げの後などに積極的に使っていけます。

ライはこうして比べると結構遅いですね。 でもスラッシュ、アリーナ、ダンディ J ともそんなに変わらないでしょう。
スラッシュは発動直前の4フレーム(約15分の1秒だけど)は無敵になっているので(上の表にはこの4フレームが含まれています)、発動前に攻撃する時は注意が必要かも知れません。

続いてはティセ。 彼女のハラハラには散々泣かされましたが、発動まで3秒なら、うまくすれば発動前にたたくこともできるかも知れませんね。 これなら彼女のハラハラ WARNING!! を見てから、ライでハラハラコマンドを入力しても間にあったというのもうなずけます(ハラハラ対ハラハラ!(後編)参照)。
あと、これは消滅前までの時間で、ここから上に現れるまで更に22フレーム(0.4秒弱)かかります。 多分、この22フレームの間にバックダッシュすればかわせるんじゃないかと思います(ライなどの場合)。

そして栄光の(下から)第1位はポリタンク Z! ハム助(犬)がラッパを吹き、スロープを出し、「とくとあじわえぃ」で爆弾を転がすまで4秒半。 人との対戦はもちろん、コンピュータ相手の試合でも当てるのは至難の技と思われます。 ムックを読んでると、コンピュータ相手でも当てられるのは1人目だけじゃないかと思います(それでもかなり難しいみたい)。 知っている人がこれでとどめをさされたら屈辱的でしょう。 でも気絶したときなんかは、復活が遅かったりすると当たるような気がしなくもない......かな?
ちなみにビーバーは過去3回当たっています。 どんくさ〜(;_;)
発動してしまうと、かわすのはとても難しいと思います。 しかも攻撃力高いし。 ライとかだと絶望的かも。 ティセとかなら、当たる直前にスーパーモードを発動させて(ダッシュ滑べりを併用するとなおよい)すかすことができるみたいです。


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