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精神保健福祉協会だより 編集後記 抜粋

 第9号(2000.3.31)

◆滋賀県の精神病院協会、精神神経科医会、精神神経科診療所協会の合同学術講演会が3月25日開かれ、三觜文雄厚生省精神保健福祉課長が『21世紀の精神科医療の展望』を話されました。公立/私立、病院/診療所、急性期/慢性期、医療/福祉の機能分化と統合を進めていく必要性などを熱く語られました。とかく官僚への風あたりが強い中で、第一線官僚の迫力を感じました。 

◆「笑いと健康」をテーマにした『こころの健康を考える県民の集い』では織田先生をはじめシンポジストの皆さん、そして約300名の参加者の皆さん、有難うございました。ずいぶん楽しませてもらいました。「朝寝して宵寝するまで昼寝する」とか、「尻を拭かんと不感症になる」とか、「風邪ひかんと布団ひいて寝る」とか中身のつまった、変な話に聞きほれてるうちに、3時間があっと言うまに過ぎてしまいました。アンケートでは概ね好評を戴きました。  

◆春の公園で漫然と一日を過ごしていると、メジロやツグミなどの鳴き声が聞き分けられるようになってきました。

   春の野に出で さえずりを 聞き分けん

(滋賀県精神神経科診療所協会 上ノ山 )




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