蛍の調査「ホタルダス」、雪の調査「ユキダス」と調査に参加してきました。次は風の調査「ビワコダス」です。
もとはといえば高校の先生が、自宅付近に実際に吹く風とこのあたりではこんな風が吹くと言われていることとの違いに興味を持って、風速・風向を調べだしたことがスタートです。
この先生のすごいところは、コンピュータを使った自動観測のシステムを作っただけでなく、自前のパソコン通信ホストにデータをのせ、パソコン通信でアクセスしてくる会員にもリアルに風向・風速がわかるようにしたことです。すべて自作のプログラムによって動いています。
99年7月末現在、同様のシステムが琵琶湖のまわり10カ所に設置されています。1999年からは、琵琶湖博物館の展示で琵琶湖のまわりの風の様子を見ることができます。
調査していろいろなことがわかってきているそうです。その中のひとつに、彦根地方気象台の近くでは、主に北西と南東の風しか吹かないことがわかってきました。南部ではいろいろな風が吹くのですが、滋賀県を代表するはずの地方気象台で2方向しか風が吹かないとは、、、。
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