■デイケアとは…?
入院せずに地域で生活をしながら病気を治療していく有効な手段です。
小グループで集まり、一日のうち約6時間をともに過ごし、様々なプログラムを行います。
■対象になる方
病気のために次のような思いを持っている方が対象です。
- 閉じこもりがちになってしまった方。
- 自分に自信を持ちたい方。
- 他の人と上手く付き合いたい方。
- 社会参加の方法を見つけたい方。
かけがえのない自分の再発見と、人とのつながりの回復を通して、それぞれにふさわしい社会参加の実現をめざします。
■プログラム
週間に5日実施しております。(AM9:30〜PM3:30)
午前と午後のプログラムがあります。
月に一回スタッフとメンバーでプログラム計画表を作成します。
必要に応じ個人面接や家族懇談会を行い、様々な相談に応じます。
■スタッフ
医師1、臨床心理士1、看護婦2、精神保健福祉士1、音楽療法士1、
絵画療法士1、(臨床心理士1、看護婦1は精神保健福祉士でもあります)
■内容
- スポーツ、リクリエーション、リラクゼーション
- 創作、音楽、絵画、料理、手芸
- 社会技能訓練(SST)、グループミーティングなど
とくに生活技能訓練(SST)では様々な日常生活場面における自己表現の仕方や、それにともなう行動の練習をします。社会参加していくに際して必要な、生活技能を身につけることをめざします。
■費用
保険が適用されます。
精神科通院医療費公費負担の申請をされますと、一律310円の負担となります。
■デイケア通信
●デイケアのカリキュラムで製作した作品です。
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