滋賀建設会 第2回現場見学会 開催報告


日 時  :平成28年11月11日(金) 15:00~

見学場所:滋賀県危機管理センター(滋賀県庁本館東隣)
        
・当センターは、地震、風水害などの自然災害や原子力災害、テロなど、県民の暮らしを
         脅かすような危機事案が発生したときに、自衛隊や警察、消防、DMAT(災害派遣医療
         チーム)、災害ボランティアセンターなどの防災関係機関が結集して、迅速かつ的確な対
         応を行う滋賀県の「危機管理の拠点」です。

        
・平成28年1月15日運用開始

参加者  :11名
          
(申し込み順)S56田中・S55石田・S54平松・S63小嶋・H20和田・S53堀井・S60守岡
                S48中谷・H5川又・H6松延・吉田

見学会行程:14:50   集合(危機管理センター入口前)
        15:00~ 施設及び展示見学
               地下の免震構造→防災対策本部室→オペレーションルーム→防災展示
        16:00~ 防災講座(みんなで考えよう!水害から命を守る「流域治水」)
        17:00   終了

その後:大津駅前・そば処やま喜で反省会
(反省会のみ参加:H10多賀・H14辻・H28壺井)

滋賀県危機管理センター(外観) 参加者集合写真(写真クリックで拡大写真)
1階の会議室でまずは施設の概要説明 説明は防災危機管理局の山本さん
(現在見学者は約9,400名/来週には1万人に)
地下で免震構造の説明を受けました 配管も耐震対策が施されていました
積層ゴムアイソレーター
(周期の短い激しい揺れを、長い周期の揺れに変える役割)

《"東洋ゴム製"ではありませんでした》
オイルダンパー
ゆっくりした揺れに変わった建築物を、早く止めるための
エネルギー吸収装置
2階の防災対策本部室
関係機関などが集まり、情報を共有しながら危機事案への
対応方針や対策を協議し、決定します
(同じく)
3階のオペレーションルーム
県や関係機関の職員が一堂に会し、情報収集や対策の
立案などを行います
(同じ)

1階のエントランスロビーには各種防災グッズや情報の展示 (同じ)
会議室へ戻って防災講座 説明は流域政策局の山田さん(H11卒のOG)
資料も分かり易く、説明も上手でした 
「滋賀県の浸水特性としがの流域治水」
近年はたまたま災害が少なかっただけ!
真剣に聞き入る会員
「百年に一度」は明日かもしれない! 1/10確率を確保するだけでも100年以上の時間が必要
「しがの流域治水」の目標 新規会員の壺井君(流域政策局)
大学で災害の歴史を学んでいたとか


○反省会での写真を取り忘れました(ごめんなさい)

◎ご参加頂いた方々どうもありがとうございました。今回参加して頂けなかった方、次回は是非参加を!
 (次回の見学会も計画しています。見学希望箇所がありましたらメールにてお知らせ下さい。)