○麦
令和6年(~7年)の麦作付け面積は、462.2aとほぼ前年度並み。
今年は品種変更でビワホナミ(質量は良いが、病気(赤カビ)に弱い)
播種計画・施肥計画も前年度と同様(後期重点型施肥)
令和5年(~6年)の麦作付け面積は、473.8aとほぼ前年度並み。
今年も品種はシロガネ(次年度から品種変更予定)
播種計画・施肥計画も前年度と同様
今年も播種作業前に水稲跡を一回全耕(早過ぎて雨が降ると播種作業を行えず、タイミングに苦慮)
水が入ってこないように畔塗りを実施 | 土壌分析のため試料を採取 |
乾燥→粉砕→振るい→計量→JAへ分析依頼 | 11/2から播種作業 |
これ大事!排水溝作り | 鳩が餌(麦)を狙っています |
順調に育っています | |
令和4年度の麦作付け面積は、480.1a(シロガネ 前作比15%増)。播種作業は10月28日から31日の実質3.5日間。
全小麦約570万トンのうち、輸入小麦の割合は86%(国産は14%)。主な輸入先はアメリカからが輸入量の約50%。
小麦のコロナ禍で農産物全般の需要が減少傾向にある中、ウクライナ・ロシア戦争の影響で小麦の輸入量確保が危ぶまれ、
政府は国産小麦増産へ舵を切り、単年度ではありますが補助制度を創設。
タイミングよく、当営農組合も補助条件をクリアすることが出来ました。
・小麦作付け面積の増加
・作付箇所のローテーション(従来から実施)
・新技術の導入
・土壌診断(最適な施肥計画作成)
・後期重点型施肥計画(実績から導入)
・畔塗り(湿害防止)
播種計画:麦(シロガネ) 7kg/10a、基肥(化成肥料488) 15kg/10a、除草剤(クリアターン細粒F) 5kg/10a)
後期重点型施肥計画(JA及び県普及課と協議)
播種時:化成肥料488を15kg/10a(播種機にて播種と同時)
穂肥1:輸入尿素を20kg/10a(2月中旬に)
穂肥2:輸入尿素を10kg/10a(3月中旬に)
実肥:輸入尿素を7kg/10a(4月下旬に)
土壌診断用の試料を採取(5箇所/田んぼを混合) | ふるいに掛けるため乾燥 |
乾燥後 1mmのふるいにかけて100g/袋に | 全13供試体(JAに試験を依頼) |
畔塗り作業 | |
播種作業(10/28~31) | 種子:シロガネ 7kg/10a 肥料:化成肥料488(14-8-8) 15kg/10a 除草剤:クリアターンF細粒剤 5kg/10a |
排水溝の確保 | |
R5.2.9 穂肥①前 現地確認(県・JA) | R5.2.16~19 穂肥①散布(尿素20kg/10a) |
R5.3.7 穂肥②前 現地確認(県・JA) | R5.3.8~9 穂肥②散布(尿素10kg/10a) |
R5.4.3 実肥前 現地確認(県・JA) | R5.4.9 実肥散布(尿素7kg/10a) |
防除(JA委託のドローンにて) | |
いい色に色付きました(刈取り適期) | 刈取り前の県による坪刈り(収穫量を試算) |
刈取り適期前の豪雨で一部倒伏 | 刈取り限度が迫り足場が悪くても強行刈り取り |
詰まらせないために高めの刈取り(次の大豆播種作業に悪影響必至) ★結果、従来施肥と後期重点施肥で収穫量に大差無し(但し後期重点施肥の方がコストは安価に) |
令和3年度の麦作付け面積は、418.0a(シロガネ)。播種作業は10月31日から11月3日の実質3日間。
播種計画:麦(シロガネ) 8kg/10a、肥料(麦パンチ) 55kg/10a、除草剤(クリアターン細粒F) 5kg/10a)
令和2年度の麦作付け面積は、445.3a(シロガネ)。播種作業は11月1日から13日の実質4日間(雨で連続作業できず)。
令和元年度の麦作付け面積は、547.4a(農林61号)。
麦刈りは天候とにらめっこ(刈り取り適期と梅雨が近接) 今年は天候に恵まれ、梅雨入り前の6/5~8で完了 実肥が少し多かった(尿素5kg/10a)ようで一部で倒伏も……来期は少し減らします |
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今年は大豆の播種(6月下旬)前に2回全耕の計画(麦刈り取り即全耕・梅雨もあり作業時間に制限) トラクターに追われて麦刈りのオペにプレッシャーも (+o+) |
平成31年度(平成30年度からの続き)
平成30年度は、約520aに小麦(品種:農林61号)を栽培。
コスト削減のため、施肥は基肥一発(肥料に硫黄コーティングがされていて、微生物によりコーティングが徐々に分解され、中の肥料が効いていく仕組みで、従来、作物の生育に合わせて複数回肥料を散布していたものを、当初の1回(一発)ですみ、散布労務が軽減される)で収益の向上を目指します。
6/3 麦の様子(後1週間程で麦刈りの予定) ……でも、もうじき梅雨入り |
”麦わら”必要な方は声を掛けて下さい |
H30年度の麦刈りも梅雨の合間を縫って6/7~14に実施 | |
平成30年度の麦の播種作業は11/3から11/6まで | 排水のための溝切り作業 |
昨年度と同じ肥料(省力化の基肥一発)・除草剤(同時散布)・種子 (農林61号) |
(以下は平成29年度様子)
3月25日現在の様子 | 追肥 4/25 |
5月28日現在の様子(かなり色付いてきました) | 後10日ほどで麦刈り(6/10頃から) 【麦わらが必要な方はどうぞ】 |
石田営農組合が作付けした麦は焦げ茶っぽい”農林61号” <白っぽい麦は”シロガネ”> |
麦の刈り取り(6/11~13) (梅雨入り後でしたが天気に恵まれました) |
よく育っています | 麦刈りは埃っぽくて大変 |
埃対策でオペレーターは完全武装 | 積み込んでJAのカントリーエレベーターへ |
早速、豆まきの耕作 | 刈り取り完了 6/13 |
11/10から麦の播種作業を開始(稲作後のほ場) | 各資材 |
播種作業中 |