(湖東・八日市市)
近江鉄道八日市駅の駅ホール展示スポットで、「がちゃこんのペーパークラフトと電脳写真展」が開かれている。二十三日まで。
哀愁を漂わせながら湖東路を走る近江鉄道の魅力に魅せられた近江八幡市在住の会社員、川岸春喜さんが、レールを走る列車をペーパークラフトでつくった作品十三点を、
四季折々の季節を感じさせながら走る姿をとらえた白黒とカラー写真十二点、作品の展開図などとともに展示。
作品は、大正時代の国産電気機関車として鉄道ファンに大人気のED314型機関車から、昨年から運行している「快速あかね号」まで、コンピュータソフトを使って厳密に再現している。
川岸さんは作品の展示だけでなく、インターネットにホームページ「がんばれ近江ガチャコン」(ホームページアドレスhttp://www.biwako.ne.jp/~jh3kea/)
を開設して近江鉄道の魅力を世界中に発信しており、
コーナーの一つ「ペーパークラフトを作ろう」ではこれまでの作品の展開図を無料提供している。