私の考え



昔、ソーセージのコマーシャルで柔道の金メダリスト山下泰裕さんの言葉で、
「基本は一生懸命」と、いうのに感動しました。
好きこそモノの上手なれ・・・と、いう諺も有りますが、
好きなことを一生懸命したい。
それが私の生き方だと思っています。


子育て・・・

子を持つ親にとって、すべての親のテーマだと思います。
ボク自信が親として未熟で自信が有りませんから、いつも手探りです。
そんなボクに、考えや体験談を・・・先生を相手に講演してほしいと依頼が来ます。
お断りするのですが、是非にと言われ・・・失敗談ばかりを話します。

まず、子育てに参加せずに嫁サン任せにしている反省。
自分の好きなことばかりしていて・・・家に居ません・・・。
そんなボクを嫁サンが子供たちに悪く言わないで居てくれ・・・
自慢できる父親で有ると話してくれています。
しかし、家では・・・子供以上に怒られることが多いのですが・・・。

そして次に、子供は自分を見て育っていると自覚すること。
似てほしくないところばかりが似ます。 しかも、輪をかけて酷く似ます。
良いところは似てくれませんから、そこを苛立ちますが、
自分には無い良い面も持っていますから、そこを見てあげたいと考えています。
なかなか、そうは出来ないのですが・・・。

最後に、子供に感謝。
自分を親として、人として成長させてくれているのは、
まぎれもなく、自分の子供です。
子供と共に成長できる親で有りたい・・・子供に成長させてもらってる親・・・
それが、ボクの子育てですね。


指導者・・・

昔から、いろんな事を・・・色々な場所で指導させて頂いています。
昔は、ウィンドサーフィンや創作芸能、小学生バレー・・・
今でもママさんバレーや、一般女子のバレーも指導させて頂いてますが、
多くは、子供たちへの指導です。

伝統芸能や狂言・・・
今、伝統芸能や狂言の指導をさせていただいています。
最近では、エネルギッシュな時間の無い子達が積極的に参加してくれる傾向が強いです。
少々、言う事を聞かない面も有りますが、それくらい元気な子が好きですし、
親しみを込めて・・・怒鳴っています。(笑
真っ直ぐに正直に接すれば、子供たちは感じとってくれているようです。
そんな指導姿勢を各方面でも高く評価していただいていて有り難く思っています。
その子達が、また次世代へ受け継いでくれること、
それが一番大切なのだと思っています。

スポーツ少年団・・・
楽しく仲良く・・・強く、巧く・・・永遠の葛藤かも知れません。
しかし、そこで考えなくては成らないと思うのは、
スポーツを始める子供たちの団体で、各種目のクラブチームでは無いと言うことです。
多くの子供たちは、始めて本格的なスポーツに接する事に成ります。
そんな子供たちに、まず何を伝えれば良いのでしょうか?
ルール? 技術?・・・いえ、違いますよね。
生涯、何らかのスポーツと関わっていってほしいと願っていますから、
やはり、楽しさや嬉しさ・・・
それは、苦しい練習の向こうに有るのかも知れませんが、
それを伝えて上げることが指導者だと考えています。
どんなスポーツでも、競技に入る前に大切な事が有ると思います。
それは、厳しく身に付けて欲しいと考えています。
そこで、もう一つ考えなくては成らない大切な事は・・・
子供たちの将来性。
@、その種目を続け、一流に成れる可能性。
だjから、基本技術は大切だと思いますし、悪い癖を付けない様にしてあげたいです。
A、他の種目での可能性。
今後、競技種目の選択肢が広がります。 
そんな時に、ルールと技術以外の事が役立つと思うのです。
それまでの練習や経験が活かせるトレーニングが必要だと思いますし、
怪我や故障させないことが、最低限の条件なのかも知れません。
B、ほかの分野での可能性。
指導者の方が熱心に成りすぎて、練習や試合に明け暮れたりして・・・
その子供たちが他の事を経験する時間を取っては成らないと思っています。
勉強する時間は当然ですが、家族との時間や友達との時間。
スポーツだけでなく、遊びや芸術などと接する時間も考えてあげなければ・・・
偏った、〇〇(競技)馬鹿ばかりを作ってしまう危険性が有ります。
ほどほどのバランス感覚と経験が指導者には要求されると思っています。
主役は、子供たちの未来です。

魚釣り・・・
琵琶湖の環境問題や、レジャー条例などを含めて、
講演や授業を頼まれたり、アドバイスを求められたりします。
遊びの中のマナーやモラル、ルールなどを、体験談を元に話させて頂いています。
外来魚問題など誤解されている面も多く有りますし、
次世代の子供たちが、理解し守っていかなくては・・・
無くなってしまう事が多く有ると思うのです。
魚釣りや、レジャーも自然が残されて、始めて楽しめるものなのです。

その他、演劇や・・・写生大会の絵の指導に呼ばれた事が有ります。
どんな分野でも、種目でも、教える・・・指導するって事は・・・
楽しいって事を伝える事なのかも知れないと感じています。
そして、それは・・・まず自分自身も楽しむ事。


芸術・・・

上の指導者の項目に近いのですが・・・
自分が美術や演劇を経験してきて感じるのは、
多くの人が芸術を楽しんで無いのではないかと言うことです。
小さな頃、お絵描きやお歌、物まね・・・好きじゃ無かったですか?
でも、いつ頃からか、人の目を気にし、人の評価を気にして、
辞めてしまっているのです。
でも、絵が描けたら良いなァと思ってる人・・・多いですし、
カラオケで熱唱する人、多いですよね。
人に評価されたい願望は有るかも知れませんが、
芸術って、自分が楽しむものでしょ?
ピカソの絵を見て、巧いって思う人多いですか?
絵の評価や、歌の評価って・・・
巧いヘタより、好きか嫌いかが先じゃないですか?
人の評価を気にせず、何か始めて見ませんか?
何かで楽しんでみませんか?


目的と目標

スポーツや芸能などを指導するときや、自分自身が活動する中で、
良く考えさせられるのが、何の為にしているのかと言うことです。
特にスポーツの場合、目的と目標を混同している場合が多いと感じています。
上手く成ることや勝つこと、舞台に立つこと・・・
それは一つの目標で有って、目的に到達するまでの、通過点だと言うことです。
目標に達しなかったとしても目的には近づく事も有るのです。
選手や演者は、目標だけに向かう事も必要だと思いますが、
自分自身が活動している場合は時に冷静に・・・
指導している場合は特に、目的を見失ったり目標と混同しないように注意したいと思っています。
そうでなくては、せっかく努力した事が他に活かされなかったり、
楽しくなく、苦しいだけのものに成ってしまうと思っています。


ものの考え方・・・

感情の激しい人間なので・・・よくトラブルに成って反省します。
だから、いつ頃からか・・・逆を考えるようにしようと思うように成りました。
なかなか、実践できることでは無いのですが、
逆の場合は、どうなるのか・・・どうすれば良いのか・・・
考えるようにしようと思っています。
コップに半分の水の話しが有りますが、
半分も有ると感じる人も居れば、半分しか無いと感じる人も居る。
状況などで捉え方も変わるので、
なぜ、そう感じるのか・・・そう考えるのか・・・
そして、どうすれば良いのか・・・
そんな見方や考え方が出来るように成りたいと思っているのですが、
出来る頃には・・・仙人に成ってるかも・・・(笑



一日を人生に例えた話しが有りますが・・・
人生を80年とした場合に、40才が正午なのでしょうか?
朝の6時が成人式で、夕方6時が還暦・・・

そう思うと・・・まだまだ人生も楽しめますね。
実際は・・・そうではなくても・・・ポジティブに考えるようにします。





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