サンソフトコレクション(PS2版)まとめ
Update:2008/7/16
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概要
NEOGEO のサンソフト格闘、「ギャラクシーファイト」と、我らが「わくわく7」の2タイトルを収めたPS2ソフト「サンソフトコレクション」が、NEOGEO オンラインコレクション第11段として登場。
10数年の時を超え、再びお茶の間にやってきた!
- 2008年6月26日発売(発売中!)。
価格は税込み5,400円。
- ネット対戦可能。
- 練習モード追加。
- BGM はオリジナル(NEOGEO 版)とアレンジ(新規。サターン版ではない)から選択可能。
- キャラクターのカラーエディット可能。
- ゲーム中、必殺技等のコマンドの確認が可能。
- ゲーム中もボタン配置の変更が可能。
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所感(移植度、サターン版と比べてなど)
基本的にわくわく7(ギャラクシーファイトでなく)に関することに絞って書きます。
- 練習モードは、対戦相手付きで、立ちっぱなしなど、簡単な動作指定が可能。
時間制限はないようです。
最近の格ゲーによくあるようなものだと思います。
- 画面のフラッシュがおとなしくなっているようです。
例えばハラハラ警告の点滅が遅くなっています。
通常技・必殺技等で K.O. した時、何か違和感あるなと思ったら、K.O. 時の白くフラッシュするのが丸ごとなくなっていて、なんか別のシリアスな? 格ゲーっぽくなってます。
ちょっと寂しい気もしますが、安全には代えられないでしょう。
- アリーナステージの歌詞表示可能。サターン版にはなかったと思います。
方法はマニュアルを見るべし。
- サターン版のような激しい処理落ちは見受けられず。
微妙に処理落ちすることもある(スタッフロール等)ようですが、特に気にはならないかと。
- ステージ毎にローディング画面が入ります(サターン版はラウンド毎)。
もちろん、ラウンド間で BGM が途切れることもありません。
- 背景の移植は忠実なように見受けられます(サターン版のように荒くなったりはしていないようです)。
- サターン版同様、ゲーム自体の移植は忠実なようです。
少なくとも自分レベルでは分りません(^_^;)。
- サターン版にあった、エンディングの声が入っていません。
ある意味、忠実な移植ではありますが、ちょっと寂しい気も。
- サターン版にあった、操作説明画面を飛ばすオプションがありません(常に操作説明あり)。
ただ、サターン版に比べ、ロード時間が短く、ロード回数も少ないので、それほど気にはならないかと。
- サターン版にあった、縦(横)のみズームができなくなっているようです。
あまり意味はないかもしれませんが。
- カレンダーが PS2 の日付と無関係に動作しているようです(NEOGEO 版準拠?)。
- サターン版にあった、WATCH モードがありません。
個人的にはこれが一番残念。
ゲームの参考になったり、ただ見てるだけでも楽しかったのですけれども。
- わくわく7の BGM はこれで大きく3つ(NEOGEO、サターン、PS2。携帯着メロも入れると4つ?)のバージョンがあることになったわけですが、個人的には今のところ、(BGM は)サターン版が一番好き、かな。
ああそうそう、アリーナの歌は、PS2 版のアレンジ版でもちゃんと2番まで入ってますよ(歌い手は多分違う)。
- 一度ゲームタイトルを選ぶと、メインメニュー(ゲームタイトル自体の選択ができる場面)まで戻るのに、とにかく試合まで進めなければならないようです(試合中に SELECT ボタンでメニューを開き、戻る)。
ちょっと不便。
あと個人的には、オンラインコレクション自体のオープニングムービーまで戻れるようにしてほしかったです(自分のチェック不足で方法を見逃しているだけかもしれませんが)。
- CERO B(12歳以上推奨)、しかもセクシャル表現で引っかかったようなのですが、ジュリのケツがまずかったのか、わくわく7のスタッフロールの終盤がまずかったのか、ギュンターやフェルデンの恰好がまずかったのか、それ以外の何かなのかは悩むところです。
個人的には、わくわく7単体なら CERO A(全年齢)でいけた(ギャラファイ単体では B になっていた)のではと見ているのですが… Wii(VC)版に期待しましょう(出るといいなぁ)。
- (追記2008/7/7)
何となくですが、サターン版はアーケード(MVS)版、PS2版は(家庭用)ネオジオ版がベースになっている気がします。
顕著なのが難易度選択で、サターン版は8段階、PS2版は5段階となっています。
アーケード版及びサターン版の LEVEL 4(ARCADE)と、ネオジオ版及び PS2 版の「MVS」が、同じ難易度だと思います。
前者の方が細かい難易度設定はできますが、個人的には後者位荒い設定でも、大きな問題はないかなと思っています。
- (追記2008/7/7)
PS2版でもサターン版同様、AB同時押し、CD同時押し、ABCD同時押し(スーパーモード発動)、AC同時押し(中段攻撃)を、それぞれ1ボタンに割り当てることができます。
サターン版と比べての移植度をまとめると、総じてはやはり PS2 版の方が優れているでしょう。
特に処理落ちやローディングが少なく、また練習モードもあり、ゲーム自体を楽しむにはよいでしょう。
ただ、音楽関係など、サターン版だけの楽しみもあるので、できれば両方揃えれたらベストかなぁ〜っと。
…でも音楽とエンディングボイスだけならサターン本体がなくても…ぶべらっ!
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ネット対戦について
遂にわくわく7のネット対戦(MMBB)を体験。
既に1週間近く遊んでますが、簡単に感想を。
ちなみに、わくわく7での対人戦はほぼ初めて。
どきどき、わくわく…。
正直、ちょっと残念でした。
いや、多分わくわく7の対人戦というより、MMBBについて。
まず遅延が思ってたより大きく、プレイが苦しく感じます。
レバー・ボタン操作が大体4分の1秒くらい遅れて画面に反映されている印象があります。
また、見てからの操作がほとんど間に合わない印象があります。
特に飛び込まれるとほぼオワタな感じになります(迎撃、ガード、回避、どれも間に合わない)。
ただ、遅れるのは遅れるなりの遊び方があるらしく、ちょっとは慣れたかもという気もしなくはないですが、いまいちすっきりしません。
今は、「言い訳はいいモロいや単に僕の腕がアレなだけさ」と戒めながら遊んでおります。
あと参加人数も思ってた以上に少ない…。
トップランキング100っつっても、そもそも参加者100人もいないって…。
ただまぁ、これはわくわく7(というかサンソフトコレクション)に限らず、ネオジオオンラインコレクション全般に言えることのようですけれども…(よく遊ぶメンバーはどのゲームも10人いない?
元気なのは KOF98UM 位だけどそれでも20人前後?)。
いろいろ書きましたが、わくわく7の対人戦なんて、約10年に渡った悲願が、少しでもかなったわけで、それだけでも個人的には大満足(?)です(某コピペ風)。
よかったら、参加してみて。
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主なリンク
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