ZERO の原点

(New:2002/3/11)

今週はまぁ、精神的にいろいろ疲れた(悪い意味ばかりではありませんが)ので、なんか気分晴らししたいなぁと思ったところ、ちょうど特別企画展「0系新幹線電車と世界の高速鉄道」をやっているのを思い出し、せっかくだから、会場である「交通科学博物館」(JR 大阪環状線弁天町駅降りてすぐ)に行くことに。

鉄の人にはいろいろ見所のある場所ではないかと思います。
鉄道運転シミュレータ。 時間制で交代(1分半)なので、一駅分も運転できるとは限らないのがちょっと残念でした(とはいえ、実写系で一駅単位にしたら、待ち時間がえらいことになりそうだけど)。 40km/h 制限の道を80km/h 位で走ってるようにしか見えないクルマも拝めます…(実写を用いる事の限界か。まあそれも含めて面白いんだけど)。 ともあれ、実際の221系と(あそらく)同じ運転台を用い、効果音やポイントを通過する振動まであり、前方の巨大なスクリーンに映し出される風景を見ながらの運転は、電 GO! やトレシミュなどでは得られない臨場感がありました。 想像以上にいい! 横であれこれ教えてくれるおじさんもいい感じです。

今回は新幹線の展示を中心に見るはずでしたが、他の展示も面白過ぎて(入口付近にあった、大阪環状線の写真とか)、肝心のメインコーナー(新幹線の歴史や、世界の高速鉄道の展示。かなり奥の方にあった)は、(閉館時間が迫って)まともに見ることが出来ませんでした(大汗)。 全部まともに見ようと思ったら、お昼過ぎには来てないと駄目かもしれません(特に鉄の人)。
ただまぁ、元祖0系(別の場所で展示)の中はじっくり拝めましたし、特別展示の中には、新幹線の大きなブリキのおもちゃ複数もあり、そういえば僕は幼稚園の頃は特に新幹線が好きで、なにかあると「シンカンセン!」って叫んでたなぁ…と、なんだかしみじみしてしまったのでした。

今回、新幹線内の撮影が可能だったので、せっかくだから、何枚か撮影。 ここでは、ちょっと面白そう(??)なのを、少し紹介。

電話
当時の車内電話。
説明
説明部分を拡大。 時代を感じますね。 しかし「電話がかかってきたとき」って、どんな状況で公衆電話にかかってくるのやら。

人面ノブ
あそらく機械類か小物が収められているであろう、小さな扉に付いていたノブ。 なんか、人の顔っぽくて、せっかくだから撮影。 ファ○タジーゾー○のボスとか、どっかの機関車とか、ゾンビ化ドラ○もんとか、「ひきかえせ!」の像とか、ちょっと思い出しました。

あと朝日大塚、桜川、市辺、八日市、高宮、多賀、彦根
昔(戦前?)の駅で使われていた、六角形のチケットホルダー(正式名称失念)。 ほうほうと思ってよく見ると、朝日野、新八日市、彦根口…ってどっかで聞いたような…おおこれはもしや近江鉄道で使われていたものでは!? しかし料金見ても、どこの駅で使われていたものか推測できん。 しかし40円って当時は安かったのね。 でも近江鉄道にはない駅名も混ざってるぞ…。

さあ、来週からまた頑張るぞ!


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