JOKER 2

メーカーのHPなどを探したのですが発見できませんでした。
シナリオの解答などは避け、ゲーム中のCGも大幅に解像度を落とし、不可逆形式での画像を掲載しています。
もし、CGの引用などをいっさい許可していないなどの理由で掲載されている内容について苦情がありましたら
当方までメールを送付して下さい。直ちに該当部分を削除します。

JOKER 2 データ
タイトル:JOKER 2
発 売 元:バーディー・ソフト
機  種:PC98シリーズ
<物語>
 JOKER復活の生け贄として、ワイルドは自分の村とラウラを失ってしまった。
 ラウラが行方不明になってからも、JOKERはまだ復活していない。
 JOKER復活には、まだ時が満ちていないだろうか?
 おれは、村とラウラの仇であるクラウディアとヒルデガードに復讐する為に、女ガンマンのブランカと共にこの西部をさすらい歩く。
 途中、クレメンタインという女ばかりのインディアン村で、女戦士シノーラ、女酋長クレメンタインの助けを得て、クラウディアとヒルデガードを見つけたおれは、JOKER復活を阻止しようとするが・・・
エイデルガルト・フォン・ヴァンデンバーグ(通称?ブランカ)道具屋のレベッカ(キャラデザインさんのお気に入り)ゲーム中のCG抜粋です。
感想など
PC98シリーズでのファーストプレイとなったゲーム。
衰退しつつあった?MSXに見切りをつけるきっかけともなりました。
その当時でも発売日にきちんと発売されるゲームは少なかったように思いますが、このゲームも何度となく発売延期されやきもきさせられた記憶があります。
キャラクターデザインに惹かれて買ったといっても過言ではないでしょう。原画は「林家 志弦」氏だったと思います。
内容的には当時全盛だった一本道シナリオのアドベンチャーゲーム(コマンド選択式)でした。
シナリオ的には変化に乏しかったですが、元々そのような感じのお話だったのと所々にちりばめられた主人公とパートナーの夫婦漫才のため個人的には面白かったです。
雑誌の論評にも書いてありましたが、(当時としては)珍しい西部時代モノで主人公のパートナーが吸血鬼というのも斬新だったと思います。
人間と吸血鬼の組み合わせということで最後にはけっきょく別れてしまいますが、バーディー・ソフトファンクラブの会報に後日談としてショートストーリー(主人公の子孫と女吸血鬼が再会?する話)とファンから投稿されてきたショートストーリーとが収録されていました。
ちなみに私が一番好きな登場人物(?)は女吸血鬼の「ブランカ」さんです。